2012-03-09 第180回国会 参議院 決算委員会 第2号
政府・与党一元化、こんなこと昔言っておりましたが、ここは政策を決定する場ではないんですか。もし、ここで決定をしながら、しかしそれは政党がやっている会議だからと言うんであれば、その二枚舌を使い分けることこそが民主党が批判をしていた政府と与党の二元化という話じゃありませんか。どうですか。
政府・与党一元化、こんなこと昔言っておりましたが、ここは政策を決定する場ではないんですか。もし、ここで決定をしながら、しかしそれは政党がやっている会議だからと言うんであれば、その二枚舌を使い分けることこそが民主党が批判をしていた政府と与党の二元化という話じゃありませんか。どうですか。
私どもが、政権交代後の新たな政治主導あるいは政府・与党一元化というその仕組みをつくっていく過渡期の中で大変御迷惑をかけたところではあるかというふうには承知をしておりますが、しかしながら、一方で、さまざまな政策の継続性を十分に留意しながら改めて方向をつくっていく、あるいは方向転換をしていくという中では、私は、一体どっちに向いているんだという御指摘もございますが、御理解をいただきながら丁寧に議論を進めていくしかないというふうに
国土交通委員会のみならず、政権交代後のいわゆる政府・与党一元化の法案の処理あるいは審議の進め方については、さまざまな委員会でも、また部署でも、試行錯誤があったのではないかなと思います。
政府提出法案につきましては、今委員からの御指摘のように、政府・与党一元化をする、そして、与党の事前審査ということではなくて、各省の政策会議ごとにしっかりと御議論いただいた上で、大臣を含めた政務三役がきちんとそれを受けとめて判断をして、閣議決定をした上で国会に提出するという意思決定の仕組みをこの政権では採用させていただいているところでございます。
政府・与党一元化をうたいつつ、総理ではなく与党幹事長に意思決定権がある、まさしくそういう意味の一元化を見る思いでありました。到底健全な民主主義のあり方とは言えず、国民も今の政権政党の健全性に相当の危機感を持って見ていると思いますが、総理の所見をお伺いいたします。
○舛添要一君 ですから、要するに、政府・与党一元化というのは結構なんです。結構なんですが、例えば臓器移植法、こういうものについては私は議員立法の方がなじむと思いますが、いかがですか。